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犬と友達になろうとするスタイルが主従関係を壊す

 
犬と主従関係を保てない原因のひとつとして、犬と友達になろうとする行為があげられます。犬は本能的に自分が忠実に服従する相手、主人を求めています。自分の愛犬と友達になろうと考える方もいるようですが、それはするべきではありません。犬は本来、集団で生活する習性を持っています。その集団の中で、いちばん強いリーダーに服従する本能を持っているのです。そのため、犬が飼われている家族の中では、いちばん強いリーダーと思われる方に服従しますし、一人暮らしで犬を飼われている方であれば、その飼い主をリーダーとして認識して服従することが本来の形となります。犬にとって、リーダーとしての強さを感じない相手に対してはいうことを聞きません。犬と友達になろうとして甘やかすばかりであれば、犬は飼い主を自分と同等であるかそれ以下の存在とみなして、いうことを聞かなくなるばかりか、自分が飼い主よりも上位であるとかんちがいして、自分に従わない飼い主を威嚇したり、かみつくなどの攻撃を加えようとすることさえもあります。

それは犬にとっても飼い主にとっても不幸なことになります。そのため、犬に対してしっかりしたしつけをするのであれば、犬と友達関係をつくろうとせず、飼い主である自分がリーダーであると認識させるべきなのです。犬は自分が忠実に従うリーダーのもとで暮らすことで、本来持っているリーダーに服従する喜びを感じて、そのことによって情操が豊かになり、長く幸せな生活を送ることができるでしょう。

友達ではなく主人


友達の関係として仲良くなることよりも、主従関係を作って仲良くするほうが、犬にとっては幸せな生活が遅れるということです。そのため、犬が粗相をしたり、いうことを聞かなかった時は遠慮なく叱りつけて、飼い主である自分がリーダーであることを認識させましょう。また、必要以上に甘やかさず、何かと犬に対して指示を出し、自分は友達ではなく主人であると認識させることです。

愛犬と主従関係を築くには以下のしつけ方法がおすすめです。

遠藤和博の犬のしつけ講座
 

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